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２０２２年の夏、岩手県内で開設される海水浴場は、震災後最も多い１８カ所で海開きされることになっています。 ２０２１年は１２カ所でしたので６カ所増えることになります。 その６カ所のうち大槌町の浪板海岸は砂浜の再生工事が終わり、１２年ぶりの海開きとなります。 このほか普代浜園地キラウミ海水浴場と、大槌の吉里吉里海水浴場は周辺の防潮堤工事の完了などを受けて４年ぶりに、大船渡の越喜来波板、綾里、陸前高田の広田の各海水浴場はコロナによる見合わせを経て、３年ぶりの海開きとなります。 一方、吉浜、蛸の浜、大須賀、十府ヶ浦海岸の４カ所は、この夏も休止されますが、このうち野田村の十府ヶ浦海岸の海水プールは７月２３日、１２年ぶりに開放されます。 海開きの日程は、舟渡、普代浜園地キラウミ、オランダ島、浦の浜、荒神、根浜、越喜来波板、綾里、広田、高田松原の１０カ所は、すでに７月１６日までに開設されました。 残る種市海浜公園、机浜、真崎海岸・小港、女遊戸、浄土ヶ浜、藤の川、浪板、吉里吉里の８カ所は２３日・２４日に海開きが行われる予定です。