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2013-2 ~ 2018-8 約5.5年21回照射（治療） まだ治療途中ですが、5年以上経過しているので一旦まとめることにしました。 治療過程で肥厚性瘢痕が強く出現する場合があります。 対策のキモは「抗炎症」です。具体的には 1) 物理的刺激を出来るだけ避けて安静を心がける 2) トリアムシノロンアセトニド注射液を局所注射する 3) 炭酸ガスフラクショナルレーザーも早期に併用する 4) その他 2) について少し。 色々議論のある薬剤ですが(特に花粉症)、当院では1回の最大使用量を5mg~7.5mgにとどめています。 宮が腱鞘炎を患った際、友人の整形外科医に40mgをワンショット腱鞘内注入してもらった位なので、1回の使用量を5mg~7.5mg皮内注はかなり少量です。1回量としては一般的な花粉症治療の1/7程度です。 若い女性の場合はさらに使用量減らし気味に、男性の広範囲治療の場合はもう少し使用量を増やす場合もあります。デポステロイド剤である以上全身への多岐にわたる影響がありますので注意深く使用すべき薬剤です。 名古屋タワーサイドクリニック http://towerside.jp/tatoo/q_yag-black.html □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ Hypertrophic scars may appear strongly during the course of treatment. The basis of treatment is